2013年 06月 29日
2013,06,25 (火) 南アルプスの渓
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天気: 曇り時々雨
気温: 16℃(5:30)
水温: 9.5℃(8:00)
風 : 少し
時間: 7:00~14:00
天気予報の降水確率は30%程度と少なくとも1日中雨ではなさそうなので、南アルプスの山岳渓流を目指すことに・・・
現地に到着すると既に釣り人の姿が20人くらい・・・(汗)
皆さん考えることは一緒のようです。^^:
最初は1時間ほど歩いて上流部に入溪するつもりでしたが、ほとんどの釣り人が上流を目指して歩いているので下流部に入溪してみました。
これが正解だったようで、釣り人の姿は私を含め3名程度です。1名の釣り人は河原を更に下流に向かって移動しているので、ここから上流に向かうのは私と左岸の釣り人だけのようです。川幅が広い区間なので右岸と左岸と分けて釣り上がれば特に問題無さそうです。
しまったなぁ・・・上流に入るつもりだったので、6‘6“を持ってきてしまった。7’6”を持ってくれば良かったかも?^^;
早速釣り支度を終えて右岸を釣り上がります。
水量が少し多い感じの流れですが、岸際の緩い流れ、巻きを中心にフライを流します。
まだ時間も早いし水温も10℃未満・・・イワナはまだ動き始めてないかなぁ・・・
すると釣り始めて5分もしないうちに、浅い巻きから7寸くらいのイワナがフライを銜えてくれなかなか幸先の良いスタートを切ることができました。
しかし、その後も釣れるイワナのサイズは上がらず、最大で8寸てところでしょうか?^^;
数はそこそこ出てくれるので楽しいことは楽しいのですけど・・・贅沢を言っていることは分ってますけど。(笑)
そういえば左岸側を釣っている釣り人のペースがやたらと早くすぐに姿が見えなくなってしましました・・・
増水した流れではフライが流せるポイントが少ないのでペースを上げようと思えば上げられなくも無いのですが、おそらく上流に向かった釣り人が五月雨式に途中から入溪してくると考えれば、独りで釣れる区間は丁寧に釣っていく方が得策と考え、時間を掛けて釣り上がることにします。
しかし、丁寧に釣ったところでサイズは一向に上がりません。
時々8寸超えと思われるイワナがフッキングしますが、何故か手元まで寄せるとポロ・・・(汗)
釣り上がって行くと左岸側を何人かの釣り人が上流から河原を降ってくるようになりました。という事はこの辺りは既に先行者が釣った後なのかも知れません・・・更に上流を見ると数人の釣り人の姿が確認できます。後から入溪している人もいると考えると今日は一体何人の釣り人がこの溪に入っているのだろうか・・・?
更に上流側は渋滞のようで、なかなか釣り人が移動しないので、こちらもその場で待機する場面が多くなってきました。^^;
前方間近に迫ってきた堰堤にも3名の釣り人が確認できます。(汗)
しばらく待って堰堤の釣り人の姿がなくなってから堰堤に移動してみます。
堰堤下も水量が多いことからフライを流せるポイントが少なくなっており、既に何人もの釣り人に攻められた後なのであまり期待は持てません。フライを流しても案の定何の反応もありません。(涙)
時間は12時を過ぎていたので、本来なら既に活性が上がっている良い時間なんですけどねぇ・・・^^;
その上もまた堰堤となってますが、砂で浅くなってしまっているため、ここもあまり期待できそうもありません・・・でも、諦めてフライを流さなければ魚が釣れる訳も無いので一応フライを流してみることにします。
唯一期待の持てる吐き出し口のバブルラインに沿ってフライを流すとガボっとフライを銜える魚が!期待していなかっただけに嬉しさはひとしおです♪(笑)
しかも、結構良い引きでなかなか魚が寄ってきません。最後にポロ・・・だけは嫌なので慎重に寄せて無事にランディングです。
ネットの中の魚体を覗き込むと尺には達してないものの中々コンディションの良いイワナです。写真撮影の後メジャーを当てると28cmと本日初めての9寸超です♪^^
尺が欲しい大場所ではありますが、贅沢は言いません。(笑)
堰堤を越えて更に上流にも等間隔で釣り人が見えます・・・・ここで一旦退溪して下流に戻ることにします。
朝の入溪点より下流側から再入溪してみると、すぐ下流側を釣り上がってくるフライマンが・・・(汗)
すぐに退溪して結局朝の入溪点から再々入溪です。^^;
朝は右岸側から釣をしていて、対岸に釣り人がいたため遠慮して対岸側は狙わなかったのですが、今回は対岸側を主に狙っての釣り上がりです。
対岸の巻きにフライをステイさせるとイワナがフライを静かに銜えます。サイズは7寸前後で朝の時と大して変わりません。^^;
数匹のイワナを釣ったところで、またまた先行者が2名・・・雨が降り出してきたこともあり、潔く?ここで納竿といたします。
思っていた区間に入ることもできず。先行者も多かったものの楽しい釣りをすることができました。^^
今シーズン何度か訪れるであろう溪に別れを告げ下山いたします。下山開始直後から本降りの雨となり、増水した流れは白泡だらけになっていました。どうやら良いタイミングで納竿したようです。これから盛期に入る山岳渓流で、軽快な夏スタイルでの釣り上がりを早くしたいものであります。^^
by ichi_nobu
| 2013-06-29 23:59
| 【2013年 釣行記】