2009年 06月 09日
2009,06, 09 (火) 奥日光湯川
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天気:曇り時々晴れ
気温: 9℃(6:30)⇒15℃(17:30)
水温:14.5℃(9:00)
風 :少し
時間:8:00~17:00
約3週間ぶりの日光湯川です。そして久しぶりに前夜からの赤沼入り明日を夢見て車中泊。
本当はヌカカが出る前にと思っていたのですが、すでに出始めているらしいです・・・明日は気をつけねば・・・^^;
6:00に携帯のアラームで目覚めると、曇り空ながらもうっすらと陽射しがあります。
この時間赤沼茶屋の駐車場には数台の車しか停まっておりません。釣り人らしき方が赤沼茶屋に釣り券を購入しに向かって行くのが見えます。寝ぼけ意識のままトイレに向かうと道路の反対側から『いちのぶさ~ん』と声が掛かり???と思っているといつもblogにコメントを頂いている“近所のSさん”でした。(笑)
“近所のSさん”はお連れの方と上流の湯滝駐車場に向かったようです。私は茶屋で釣り券を購入し車の中で朝食を摂ってから湯滝駐車場に向かいます。
湯滝駐車場に着くと“近所のSさん”達が準備中。少しお話しさせていただき“近所のSさん”達は釣り場に向かいました。私はまだ時間が早いと逸る心を落ち着かせ車の中で暫し食後のまったりタイムに突入(笑)これから1番良い時期を迎える日光湯川ですが、駐車場に釣り人らしき車はほんの数台程度。今日は空いているのかな?
8:00 湯滝下から入渓。
もう朝からドライで出るでしょ!ってことでオオクマのダン(クロマダラ?)も出ているようなので#14アダムスパラシュートを結び釣り開始です。湯滝までの短い瀬の中の小さなスポットにフライを入れるとすぐに反応が得られます。フッキングしませんでしたけど(汗)
湯滝下で8寸ほどのブルックに遊んでもらい釣り下ります。すると湯滝下の橋の袂に2名のバスガイドさんがおり『何が釣れるんですか~?』と・・・この釣り場ではよくこの質問を投げかけられますが、いつも何て答えればよいのか迷います。“ブルックトラウト”と答えてもおそらく釣り人でない人には何の魚だか理解できないと思うからです・・・一応『鱒が釣れます』と答えて橋をくぐると運良くすぐに小さなスポットから9寸弱のブルックが飛び出してくれました。ちょうど橋の上には今まさに小学生の団体が渡っていて拍手と歓声が上がります。*^^*
先ほどのバスガイドさん達もまだ橋の袂にいて熱い視線をこちらに送ってきます。(笑)バスガイドさん達の側まで行き『こんなのが釣れます』とブルックを見せると写真撮っていいですか?と携帯のカメラでブルックの写真を撮っていました。きっとバスの中で乗客にこの川にはブルックトラウトというこんな色のこんな魚が泳いでいるんですよ!と説明してくれていることでしょう。(笑)
釣り下るとココぞ!というポイントからは順調に7寸~9寸のブルックが出てくれます。前回良型が出たポイントではドライでは釣り辛く#12ヘアズイヤーを沈めてみると・・・良型2連発♪さすが、盛期の日光湯川!其処彼処でライズもあり活性もすこぶる高いようです。^^
それにしてもすごい数のヒゲナガがハッチしています。ポイントによっては次から次へとハッチし水面を歩行している姿を見かけます。それにしては食べられている場面に遭遇することはあまりありません。あるポイントのバンク際でヒゲナガをバクバク食べていた良型のブルックはフッキング後バンクの根にティペットが絡まりあえなくブレイク・・・クゥ~・・・逃がした魚は・・・(笑)
12:00頃には下流に移動しようと考えておりましたが、結局13:30になってもまだ小滝の上を釣っとります。(汗)
小滝に辿り着く前に駐車場へと戻り赤沼に移動してから再エントリーです。
今日はいつもあまりライズを確認できない場所でもいくつかライズが見られます。主だったハッチは終わってしまっているようですが、水面付近には水生昆虫を狙うオドリバエが目立ちます。しかし、オドリバエのパターンを入れてあるフライボックスがどこを探しても見当たりません。最近マッチ・ザ・ハッチの釣りから縁遠くなっているのでどうやら自宅に置いたままになっているようです。^^;
少し小さ過ぎるかな?と思いつつ仕方がないのでTP88の#26に巻いたブラックパラシュートを結びライズに送り込みます。7寸程度のブルックですが、久々に下流部でライズの釣りを楽しみました。
バイカモの上に定位している少し良いサイズのブルックはドライには反応してくれず、#22のフェザントテールを水面直下に流してのサイトフィッシングでキャッチします。棲家のバイカモの色を反映しているのか背中がグリーンがかった9寸ほどの綺麗なブルックでした。
写真を撮ろうと振り返ると木道から近くの流れで釣っていたこともありギャラリーがいっぱい・・・で、、、『何ですか?鮎ですか?鮎ですよね~!?』の質問攻めに(苦笑)
何故かこの川では鮎が釣れると思い込んでいる人が多いような気がする。これは湯滝のレストハウス等で売っている鮎の塩焼きの印象が強いのでしょうか?あのね、売っている塩焼きはここの川の魚じゃ無いですから~・・・^^;
下流部も釣り人の姿は非常に少ないのですが小学生がやたらと多い『こんにちは』攻撃は止むことがありません・・・(汗)
戦場ヶ原のワタスゲもポツポツと確認できるようになってきましたが、まだまだ昨年ほどではありません。ズミの花も木によっては開花の終わりを迎えようとしていますが、まだまだ見ごろの木も多く楽しめます。木道を歩いていると青空も見えるようになってきた。陽射しが当たると新緑がさらに鮮やかに映り生き生きとした植物達の息吹がこちらまで匂ってきそうだ。
今日は青木橋まで一気に歩いて行くつもりだったが、今度いつ起こるとも判らないライズを目にすると無視して素通りはできない。(笑)
最終的にはテラスでのライズに引っかかり楽しいライズフィッシングに興じる。
ここでも小さなブラックパラシュートに反応が良く大きな魚はバラシたりすっぽ抜けたりで捕ることは出来なかったが、それでもひとつのポイントで充分過ぎるほどのブルック達に遊んでもらえた。気がつけば17:00・・・浅井に寄って高速に乗る頃には通勤割引の時間ギリギリになるな?と急いで(それでも景色を楽しみながら^^)赤沼茶屋に戻ることにします。
結局今日は小滝、青木橋どちらにも辿り着くことができませんでした。しかし、今日の湯川は上流も下流もそれぞれにとても楽しむことができた。特に下流部で楽しい釣りをしたのは久しぶりだったような気がする。
最後に立ち寄った“とんかつ浅井”では警戒していたヌカカに4箇所ほど刺されていたことが判った・・・^^;
気温: 9℃(6:30)⇒15℃(17:30)
水温:14.5℃(9:00)
風 :少し
時間:8:00~17:00
約3週間ぶりの日光湯川です。そして久しぶりに前夜からの赤沼入り明日を夢見て車中泊。
本当はヌカカが出る前にと思っていたのですが、すでに出始めているらしいです・・・明日は気をつけねば・・・^^;
6:00に携帯のアラームで目覚めると、曇り空ながらもうっすらと陽射しがあります。
この時間赤沼茶屋の駐車場には数台の車しか停まっておりません。釣り人らしき方が赤沼茶屋に釣り券を購入しに向かって行くのが見えます。寝ぼけ意識のままトイレに向かうと道路の反対側から『いちのぶさ~ん』と声が掛かり???と思っているといつもblogにコメントを頂いている“近所のSさん”でした。(笑)
“近所のSさん”はお連れの方と上流の湯滝駐車場に向かったようです。私は茶屋で釣り券を購入し車の中で朝食を摂ってから湯滝駐車場に向かいます。
湯滝駐車場に着くと“近所のSさん”達が準備中。少しお話しさせていただき“近所のSさん”達は釣り場に向かいました。私はまだ時間が早いと逸る心を落ち着かせ車の中で暫し食後のまったりタイムに突入(笑)これから1番良い時期を迎える日光湯川ですが、駐車場に釣り人らしき車はほんの数台程度。今日は空いているのかな?
8:00 湯滝下から入渓。
もう朝からドライで出るでしょ!ってことでオオクマのダン(クロマダラ?)も出ているようなので#14アダムスパラシュートを結び釣り開始です。湯滝までの短い瀬の中の小さなスポットにフライを入れるとすぐに反応が得られます。フッキングしませんでしたけど(汗)
湯滝下で8寸ほどのブルックに遊んでもらい釣り下ります。すると湯滝下の橋の袂に2名のバスガイドさんがおり『何が釣れるんですか~?』と・・・この釣り場ではよくこの質問を投げかけられますが、いつも何て答えればよいのか迷います。“ブルックトラウト”と答えてもおそらく釣り人でない人には何の魚だか理解できないと思うからです・・・一応『鱒が釣れます』と答えて橋をくぐると運良くすぐに小さなスポットから9寸弱のブルックが飛び出してくれました。ちょうど橋の上には今まさに小学生の団体が渡っていて拍手と歓声が上がります。*^^*
先ほどのバスガイドさん達もまだ橋の袂にいて熱い視線をこちらに送ってきます。(笑)バスガイドさん達の側まで行き『こんなのが釣れます』とブルックを見せると写真撮っていいですか?と携帯のカメラでブルックの写真を撮っていました。きっとバスの中で乗客にこの川にはブルックトラウトというこんな色のこんな魚が泳いでいるんですよ!と説明してくれていることでしょう。(笑)
釣り下るとココぞ!というポイントからは順調に7寸~9寸のブルックが出てくれます。前回良型が出たポイントではドライでは釣り辛く#12ヘアズイヤーを沈めてみると・・・良型2連発♪さすが、盛期の日光湯川!其処彼処でライズもあり活性もすこぶる高いようです。^^
それにしてもすごい数のヒゲナガがハッチしています。ポイントによっては次から次へとハッチし水面を歩行している姿を見かけます。それにしては食べられている場面に遭遇することはあまりありません。あるポイントのバンク際でヒゲナガをバクバク食べていた良型のブルックはフッキング後バンクの根にティペットが絡まりあえなくブレイク・・・クゥ~・・・逃がした魚は・・・(笑)
12:00頃には下流に移動しようと考えておりましたが、結局13:30になってもまだ小滝の上を釣っとります。(汗)
小滝に辿り着く前に駐車場へと戻り赤沼に移動してから再エントリーです。
今日はいつもあまりライズを確認できない場所でもいくつかライズが見られます。主だったハッチは終わってしまっているようですが、水面付近には水生昆虫を狙うオドリバエが目立ちます。しかし、オドリバエのパターンを入れてあるフライボックスがどこを探しても見当たりません。最近マッチ・ザ・ハッチの釣りから縁遠くなっているのでどうやら自宅に置いたままになっているようです。^^;
少し小さ過ぎるかな?と思いつつ仕方がないのでTP88の#26に巻いたブラックパラシュートを結びライズに送り込みます。7寸程度のブルックですが、久々に下流部でライズの釣りを楽しみました。
バイカモの上に定位している少し良いサイズのブルックはドライには反応してくれず、#22のフェザントテールを水面直下に流してのサイトフィッシングでキャッチします。棲家のバイカモの色を反映しているのか背中がグリーンがかった9寸ほどの綺麗なブルックでした。
写真を撮ろうと振り返ると木道から近くの流れで釣っていたこともありギャラリーがいっぱい・・・で、、、『何ですか?鮎ですか?鮎ですよね~!?』の質問攻めに(苦笑)
何故かこの川では鮎が釣れると思い込んでいる人が多いような気がする。これは湯滝のレストハウス等で売っている鮎の塩焼きの印象が強いのでしょうか?あのね、売っている塩焼きはここの川の魚じゃ無いですから~・・・^^;
下流部も釣り人の姿は非常に少ないのですが小学生がやたらと多い『こんにちは』攻撃は止むことがありません・・・(汗)
戦場ヶ原のワタスゲもポツポツと確認できるようになってきましたが、まだまだ昨年ほどではありません。ズミの花も木によっては開花の終わりを迎えようとしていますが、まだまだ見ごろの木も多く楽しめます。木道を歩いていると青空も見えるようになってきた。陽射しが当たると新緑がさらに鮮やかに映り生き生きとした植物達の息吹がこちらまで匂ってきそうだ。
今日は青木橋まで一気に歩いて行くつもりだったが、今度いつ起こるとも判らないライズを目にすると無視して素通りはできない。(笑)
最終的にはテラスでのライズに引っかかり楽しいライズフィッシングに興じる。
ここでも小さなブラックパラシュートに反応が良く大きな魚はバラシたりすっぽ抜けたりで捕ることは出来なかったが、それでもひとつのポイントで充分過ぎるほどのブルック達に遊んでもらえた。気がつけば17:00・・・浅井に寄って高速に乗る頃には通勤割引の時間ギリギリになるな?と急いで(それでも景色を楽しみながら^^)赤沼茶屋に戻ることにします。
結局今日は小滝、青木橋どちらにも辿り着くことができませんでした。しかし、今日の湯川は上流も下流もそれぞれにとても楽しむことができた。特に下流部で楽しい釣りをしたのは久しぶりだったような気がする。
最後に立ち寄った“とんかつ浅井”では警戒していたヌカカに4箇所ほど刺されていたことが判った・・・^^;
by ichi_nobu
| 2009-06-09 00:00
| 釣行記