2008年 07月 04日
2008,07,04 (金) 南アルプスの渓
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天気:晴れ⇔曇り
気温:未計測
水温:12,0℃(9:00)
風 :かなり強い
時間:8:30~15:00
6/17以来釣りに行けない日々が続いていた・・・・
山岳渓流に想いを馳せながら毛鉤を巻いて気を紛らわせているのもそろそろ限界か?
何とか仕事をやり繰りして(いくつかは人に押し付け、いくつかは放棄して?笑)向かった先は南アルプス。天気予報はイマイチ!雨は覚悟の上の釣行だ。
明け方まで強く降り続いていた雨も上がり、青空の下南アルプスの渓に降り立つ。
久しぶりに山岳の景色を眺めながらタックルをセット!心配していた濁りは無く透明な流れが目の前に広がっている。水量は多く水中の石の苔跡からすると10Cmほどの増水だろうか?風がやけに強いのが気になるが、まずはアダムス・パラシュート#14を結んで釣り始める。
釣りあがるとすぐに先行者を発見・・・^^;
どうやら餌釣りの方のようだ。これから入渓場所を探すのも面倒だし時間がもったいない・・・まぁ、川幅が広い区間なので時間を開ければ何とかなるだろうとスローペースで後を追い始めると、すぐに先行していた釣り人を見失ってしまう・・・脱渓したのか物凄い早いペースで釣り上がって行ったのか分からないが・・・まさかクマに襲われた訳では無いと思うけど・・・腰に着けてあるカウンター・ア・ソルトを手探りで確認してしまった。(笑)
釣り始めてから20分ほどはまったく反応が得られなかったものの、岩で分流された浅い流れをトレースしてみる。こんな流れから出てくれれば今日は最高だなぁ~などと思っていると、ゆら~とイワナが浮上してきて疑いも無くフライを咥える。
最初の1匹目は山岳渓流らしく少し痩せた28cmのイワナだった。胸ビレが見事なまでに発達したその魚体に見惚れてしまう。この魚体を見ただけで、本当に今日来て良かったと心底思える。
最初から良型が出て幸先が良かったものの、その後は20~25cmほどのアベレージサイズのイワナとなる。途中からフライは、この日のために巻いた?テレストリアルの#14~#12が中心になっている。
時間が進むにつれ活性が上がってきているようで比較的速い流れからもアタックがあるものの、咥え損ねるやつもかなりいる。これはドラグの問題だろう・・・(汗)
ひとつのポイントから複数のイワナが出てくれることもあるが、サイズ的にはほぼ同じでひょっとして今リリースしたヤツじゃないよね?なんてこともある。人が多く入る渓だと思うが、魚影の濃さには驚かされる。
順調にイワナが出てくれるようになってきたが、いかんせん風が強すぎてフライを思うようにポイントに入れられない。^^;
しかし、真夏を思わせる強い陽射しの中で本来なら大量に出るであろう汗をこの風が抑えてくれている。釣りをしない分には実に快適なのも確かだ。(笑)
ココは居るだろうと思われるポイントが出現する。(ココは居るだろう・・・そう感じて何度ハズシたことか・・・^^;)ポイントの下流からそっとフライをプレゼンテーション・・・流芯脇をゆっくりフライが流れてくると、イワナがゆらりと浮上しフライと一緒に2秒ほど下ってきたが再び流れの中に戻ってしまった。
やっぱり居た居た♪目測25cmのアベレージサイズといったところか?少し間を置き再び同じレーンにフライを乗せる。逆光でフライの位置を確認するのが難しかったこともあり目を凝らしているとフライがチュボっと吸い込まれた。静かにロッドを立てるとフッキングに成功♪それほどのサイズでも無いくせに引きが強烈で一段下の落ち込みに下られてしまった。ここのイワナは引きが良い!なんてランディングしてみたらやけに大きなイワナがネットに収まっている。。。え?何これ?メジャーを当ててみると32cmに少し足りないサイズ・・・狙っていたイワナじゃない・・・
良いサイズの魚を狙って小さな魚が掛かってしまうなんてことはよく体験してる私にとってこれは嬉しい掛け違いである。(笑)
ポイントの中を走り回られてしまった為か、狙ったイワナは終に掛けることが出来なかった。逆に狙っていたイワナが先に釣れてしまってたら、あのイワナは出てくれなかったかも知れない.....幸運に感謝。
その後もアベレージサイズのイワナに遊んでもらい、少し早い時間ではあるものの山を下りることにした。
結局、覚悟していた雨に降られることもなく1日を楽しく過ごすことが出来た。
これも日頃の行いの良さだと一人納得して帰路に着くのであった。(笑)
気温:未計測
水温:12,0℃(9:00)
風 :かなり強い
時間:8:30~15:00
6/17以来釣りに行けない日々が続いていた・・・・
山岳渓流に想いを馳せながら毛鉤を巻いて気を紛らわせているのもそろそろ限界か?
何とか仕事をやり繰りして(いくつかは人に押し付け、いくつかは放棄して?笑)向かった先は南アルプス。天気予報はイマイチ!雨は覚悟の上の釣行だ。
明け方まで強く降り続いていた雨も上がり、青空の下南アルプスの渓に降り立つ。
久しぶりに山岳の景色を眺めながらタックルをセット!心配していた濁りは無く透明な流れが目の前に広がっている。水量は多く水中の石の苔跡からすると10Cmほどの増水だろうか?風がやけに強いのが気になるが、まずはアダムス・パラシュート#14を結んで釣り始める。
釣りあがるとすぐに先行者を発見・・・^^;
どうやら餌釣りの方のようだ。これから入渓場所を探すのも面倒だし時間がもったいない・・・まぁ、川幅が広い区間なので時間を開ければ何とかなるだろうとスローペースで後を追い始めると、すぐに先行していた釣り人を見失ってしまう・・・脱渓したのか物凄い早いペースで釣り上がって行ったのか分からないが・・・まさかクマに襲われた訳では無いと思うけど・・・腰に着けてあるカウンター・ア・ソルトを手探りで確認してしまった。(笑)
釣り始めてから20分ほどはまったく反応が得られなかったものの、岩で分流された浅い流れをトレースしてみる。こんな流れから出てくれれば今日は最高だなぁ~などと思っていると、ゆら~とイワナが浮上してきて疑いも無くフライを咥える。
最初の1匹目は山岳渓流らしく少し痩せた28cmのイワナだった。胸ビレが見事なまでに発達したその魚体に見惚れてしまう。この魚体を見ただけで、本当に今日来て良かったと心底思える。
最初から良型が出て幸先が良かったものの、その後は20~25cmほどのアベレージサイズのイワナとなる。途中からフライは、この日のために巻いた?テレストリアルの#14~#12が中心になっている。
時間が進むにつれ活性が上がってきているようで比較的速い流れからもアタックがあるものの、咥え損ねるやつもかなりいる。これはドラグの問題だろう・・・(汗)
ひとつのポイントから複数のイワナが出てくれることもあるが、サイズ的にはほぼ同じでひょっとして今リリースしたヤツじゃないよね?なんてこともある。人が多く入る渓だと思うが、魚影の濃さには驚かされる。
順調にイワナが出てくれるようになってきたが、いかんせん風が強すぎてフライを思うようにポイントに入れられない。^^;
しかし、真夏を思わせる強い陽射しの中で本来なら大量に出るであろう汗をこの風が抑えてくれている。釣りをしない分には実に快適なのも確かだ。(笑)
ココは居るだろうと思われるポイントが出現する。(ココは居るだろう・・・そう感じて何度ハズシたことか・・・^^;)ポイントの下流からそっとフライをプレゼンテーション・・・流芯脇をゆっくりフライが流れてくると、イワナがゆらりと浮上しフライと一緒に2秒ほど下ってきたが再び流れの中に戻ってしまった。
やっぱり居た居た♪目測25cmのアベレージサイズといったところか?少し間を置き再び同じレーンにフライを乗せる。逆光でフライの位置を確認するのが難しかったこともあり目を凝らしているとフライがチュボっと吸い込まれた。静かにロッドを立てるとフッキングに成功♪それほどのサイズでも無いくせに引きが強烈で一段下の落ち込みに下られてしまった。ここのイワナは引きが良い!なんてランディングしてみたらやけに大きなイワナがネットに収まっている。。。え?何これ?メジャーを当ててみると32cmに少し足りないサイズ・・・狙っていたイワナじゃない・・・
良いサイズの魚を狙って小さな魚が掛かってしまうなんてことはよく体験してる私にとってこれは嬉しい掛け違いである。(笑)
ポイントの中を走り回られてしまった為か、狙ったイワナは終に掛けることが出来なかった。逆に狙っていたイワナが先に釣れてしまってたら、あのイワナは出てくれなかったかも知れない.....幸運に感謝。
その後もアベレージサイズのイワナに遊んでもらい、少し早い時間ではあるものの山を下りることにした。
結局、覚悟していた雨に降られることもなく1日を楽しく過ごすことが出来た。
これも日頃の行いの良さだと一人納得して帰路に着くのであった。(笑)
by ichi_nobu
| 2008-07-04 00:00
| 釣行記