2007年 08月 12日
2007,08,12 (日 ) 南アルプスの溪
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天気:快晴
気温:朝 18℃(5:00)⇒30℃超え?(松本市では35℃↑)
水温:10.5℃(7:30)
風 :少し
時間:7:30~19:00
昨日までの奈川からの転戦で今日から南アルプスの溪に入ります。
実は昨夜のうちに移動と思い予定していた初めての川に向かったのですが、林道の入り口まで行ったところでがけ崩れのため通行止め・・・そ・・・そんなぁ・・・
そんな訳で今日は4日目に予定していた溪で釣ることに。。。
朝4:30に起床。車止めには昨夜から数台の車が停まっているが登山者なのか釣り人なのか判らないままコンビニのパンで朝食を済ませたあと5:30に駐車場を出発。早朝出発の訳は陽射しが差し込む前に林道をできるだけ進んでおきたかったからなのだが少なくとも目覚めてから出発して行った人は居ないので一番乗りなのかも?(嬉)
30分ほど歩いたところで少し竿を出してみるが早朝のためなのか反応は無い。それより気になるのは真新しい踏み跡が川岸に残っている・・・今日は日曜日、しかもお盆休み。。。
もう誰か先に行っているのか?反応が無いのは先行者が居るから?迷っていても仕方ないので上流を目指して歩みを速める。今日は夏の山岳渓流を歩くために速乾パンツにウェットゲ―ターの組み合わせなので歩くのは快適だ。前回南アに来た時にエフさんが使用しているのを見て快適そうだったので今回の為に購入してきたのだ。
それでも1時間も歩き続けていると汗が噴出してくる。所々陽射しも当たりだしてきた。途中休憩でタバコを忘れてきたことに気付いたが今日はタバコ抜きで健康的?な釣りをしようと水分だけ補給して歩き続ける。途中何箇所かで竿を出してみるものの相変らず反応は芳しくない・・・先行者が居るとしたらどの辺りから入っているのだろう?取り敢えず入溪しようと思っている場所まで行ってみることに。
7:30 入溪予定ポイントに到着。さぁ川に下りるぞと下を見るとテントが・・・え~?ここに泊まってる人が居るのぉ~??この位置にテント泊してるってことは当然釣りだよねぇ^^;
テント泊の人が釣り始めているのかどうか判らないがこの位置から釣り始めるのはさすがに気が引けるので更に30分ほど歩いてから釣りを開始する。8:00少し前で水温は10・5℃と前に来た時よりも冷たい気がするが(ウェットゲ―ターだからか?笑)川面に陽があたりそろそろイワナ達も水面を意識し始める頃だろう?水量はほぼ平水と思われ水色もクリアーで水量が多かった前回よりも明らかにフライを流せるポイントが増えている。
釣り始めてすぐにフライにポショっと反応があるがフライを咥えるまで水面に出てきてない感じ。
8:20 同じような反応が何回かあったあと最初にフライを咥えてくれたのはお腹のオレンジ色が鮮やかな24cmほどのイワナだった。相変らず綺麗なイワナだったが1枚写真を撮ったところで逃亡(汗)まぁ、これっきり釣れないってことも無いだろうと先へ進む。
すぐに次のイワナが飛び出してくる。先ほどのイワナより少し小振りだが美しさは変わらない。その後も19cm~23cmくらいのイワナがテンポ良く出てくれるがサイズは一向に上がらない。
相変らず先行者の痕跡はあるものの先行者は餌釣り師なのか?餌釣りでは狙い難い小場所からの反応が良い。大物は既に抜かれてしまっているのかココは?と思えるポイントから出てくるイワナも思いの外小さなものばかり。^^;
10:40 木蔭で少し早めの昼食。^^
標高が高い山ならではの強烈な陽射しがジリジリと肌を焼く。火照ってヒリヒリする腕を流れる冷水に浸けると何と気持ちの良いことか。ついでに冷水で顔を洗い暫し体温を下げることに専念する。ふぅ~それにしても今日も天気が良過ぎ!^^;
1時間ほど休憩してからまた釣り上がる。数は出るものの釣れども釣れども同じようなサイズしか出てくる気配がないので12:40 下山開始。
下る途中も何箇所か竿を出してみる。たまに釣れてもサイズ的には同じようなものばかり。
岩に腰掛け川を眺めていると座っている岩の側面にカワゲラのシャックが張り付いていた。陸上羽化タイプのカワゲラのようだが綺麗に殻から抜けるものだと感心する。大きさからするとフタメカワゲラのようだけど良く解らない?(笑)
まぁ、水生昆虫のハッチがあったとしても私が使用しているフライは陸生昆虫オンリーなので関係ないけど(爆)
所々で竿を出しているので下山のペースがやけに遅い。^^;
結局、車が停めてある場所まで戻ってきたのが16:30(汗)
もう足がパンパンだ・・・イブニングはどうしようかと思いながら取り敢えず車の中で仮眠。
17:30 これからイブニングに向かう親子のフライフィッシャーが準備をしている音で目覚める。犬を連れている子供の方は小学校5~6年生くらいの女の子だった。上流の方に歩いて行ったが大丈夫なのだろうか?犬が一緒だからクマは近付いて来ないのかな?
夕方になると暑さも和らぎ少しは涼しくなってきたようだ。18:00 またウェットゲ―ター&ウェーディングシューズを履くのも面倒なので素足にサンダルのままイブニングへと向かう。^^;
≪危険なので真似しないで下さい^^;≫
イブニングは駐車位置からすぐの前回反応が良かった下流部でやることに。狭い流れなので魚が居ればすぐに反応があるはずなのに今日は無反応が続く。浅く細い流れなので餌釣りの人はやらないような流れなのに・・・この辺の魚も抜かれてしまったのだろうか?太陽が山の陰に完全に没するころようやく20cmに満たないイワナが釣れてくれた。やはり下流部のイワナは完全なヤマトだ!小さな魚体ながらも逞しさを感じずにはいられない。いつまでも残っていてほしいと願うばかりだ。その後もう1匹追加したところで納竿とした。
車まで戻るとまだあの親子は戻って来てないようだ。どこまで上がっていったのだろうか?少し気がかりだったが溪を後にすることにした。
温泉の後blogにエントリーした時点では明日の予定などまったく無かったものの夕食のために立ち寄った蕎麦屋で明日の予定が決まった。明日の溪ではどのような魚に巡り逢えるのだろうか?ワクワクしながら眠りについた。
そうそう蕎麦屋で見ていたTVニュースで今日の松本市の最高気温は35℃だったって!だから山の上も暑い訳だ。^^;
気温:朝 18℃(5:00)⇒30℃超え?(松本市では35℃↑)
水温:10.5℃(7:30)
風 :少し
時間:7:30~19:00
昨日までの奈川からの転戦で今日から南アルプスの溪に入ります。
実は昨夜のうちに移動と思い予定していた初めての川に向かったのですが、林道の入り口まで行ったところでがけ崩れのため通行止め・・・そ・・・そんなぁ・・・
そんな訳で今日は4日目に予定していた溪で釣ることに。。。
朝4:30に起床。車止めには昨夜から数台の車が停まっているが登山者なのか釣り人なのか判らないままコンビニのパンで朝食を済ませたあと5:30に駐車場を出発。早朝出発の訳は陽射しが差し込む前に林道をできるだけ進んでおきたかったからなのだが少なくとも目覚めてから出発して行った人は居ないので一番乗りなのかも?(嬉)
30分ほど歩いたところで少し竿を出してみるが早朝のためなのか反応は無い。それより気になるのは真新しい踏み跡が川岸に残っている・・・今日は日曜日、しかもお盆休み。。。
もう誰か先に行っているのか?反応が無いのは先行者が居るから?迷っていても仕方ないので上流を目指して歩みを速める。今日は夏の山岳渓流を歩くために速乾パンツにウェットゲ―ターの組み合わせなので歩くのは快適だ。前回南アに来た時にエフさんが使用しているのを見て快適そうだったので今回の為に購入してきたのだ。
それでも1時間も歩き続けていると汗が噴出してくる。所々陽射しも当たりだしてきた。途中休憩でタバコを忘れてきたことに気付いたが今日はタバコ抜きで健康的?な釣りをしようと水分だけ補給して歩き続ける。途中何箇所かで竿を出してみるものの相変らず反応は芳しくない・・・先行者が居るとしたらどの辺りから入っているのだろう?取り敢えず入溪しようと思っている場所まで行ってみることに。
7:30 入溪予定ポイントに到着。さぁ川に下りるぞと下を見るとテントが・・・え~?ここに泊まってる人が居るのぉ~??この位置にテント泊してるってことは当然釣りだよねぇ^^;
テント泊の人が釣り始めているのかどうか判らないがこの位置から釣り始めるのはさすがに気が引けるので更に30分ほど歩いてから釣りを開始する。8:00少し前で水温は10・5℃と前に来た時よりも冷たい気がするが(ウェットゲ―ターだからか?笑)川面に陽があたりそろそろイワナ達も水面を意識し始める頃だろう?水量はほぼ平水と思われ水色もクリアーで水量が多かった前回よりも明らかにフライを流せるポイントが増えている。
釣り始めてすぐにフライにポショっと反応があるがフライを咥えるまで水面に出てきてない感じ。
8:20 同じような反応が何回かあったあと最初にフライを咥えてくれたのはお腹のオレンジ色が鮮やかな24cmほどのイワナだった。相変らず綺麗なイワナだったが1枚写真を撮ったところで逃亡(汗)まぁ、これっきり釣れないってことも無いだろうと先へ進む。
すぐに次のイワナが飛び出してくる。先ほどのイワナより少し小振りだが美しさは変わらない。その後も19cm~23cmくらいのイワナがテンポ良く出てくれるがサイズは一向に上がらない。
相変らず先行者の痕跡はあるものの先行者は餌釣り師なのか?餌釣りでは狙い難い小場所からの反応が良い。大物は既に抜かれてしまっているのかココは?と思えるポイントから出てくるイワナも思いの外小さなものばかり。^^;
10:40 木蔭で少し早めの昼食。^^
標高が高い山ならではの強烈な陽射しがジリジリと肌を焼く。火照ってヒリヒリする腕を流れる冷水に浸けると何と気持ちの良いことか。ついでに冷水で顔を洗い暫し体温を下げることに専念する。ふぅ~それにしても今日も天気が良過ぎ!^^;
1時間ほど休憩してからまた釣り上がる。数は出るものの釣れども釣れども同じようなサイズしか出てくる気配がないので12:40 下山開始。
下る途中も何箇所か竿を出してみる。たまに釣れてもサイズ的には同じようなものばかり。
岩に腰掛け川を眺めていると座っている岩の側面にカワゲラのシャックが張り付いていた。陸上羽化タイプのカワゲラのようだが綺麗に殻から抜けるものだと感心する。大きさからするとフタメカワゲラのようだけど良く解らない?(笑)
まぁ、水生昆虫のハッチがあったとしても私が使用しているフライは陸生昆虫オンリーなので関係ないけど(爆)
所々で竿を出しているので下山のペースがやけに遅い。^^;
結局、車が停めてある場所まで戻ってきたのが16:30(汗)
もう足がパンパンだ・・・イブニングはどうしようかと思いながら取り敢えず車の中で仮眠。
17:30 これからイブニングに向かう親子のフライフィッシャーが準備をしている音で目覚める。犬を連れている子供の方は小学校5~6年生くらいの女の子だった。上流の方に歩いて行ったが大丈夫なのだろうか?犬が一緒だからクマは近付いて来ないのかな?
夕方になると暑さも和らぎ少しは涼しくなってきたようだ。18:00 またウェットゲ―ター&ウェーディングシューズを履くのも面倒なので素足にサンダルのままイブニングへと向かう。^^;
≪危険なので真似しないで下さい^^;≫
イブニングは駐車位置からすぐの前回反応が良かった下流部でやることに。狭い流れなので魚が居ればすぐに反応があるはずなのに今日は無反応が続く。浅く細い流れなので餌釣りの人はやらないような流れなのに・・・この辺の魚も抜かれてしまったのだろうか?太陽が山の陰に完全に没するころようやく20cmに満たないイワナが釣れてくれた。やはり下流部のイワナは完全なヤマトだ!小さな魚体ながらも逞しさを感じずにはいられない。いつまでも残っていてほしいと願うばかりだ。その後もう1匹追加したところで納竿とした。
車まで戻るとまだあの親子は戻って来てないようだ。どこまで上がっていったのだろうか?少し気がかりだったが溪を後にすることにした。
温泉の後blogにエントリーした時点では明日の予定などまったく無かったものの夕食のために立ち寄った蕎麦屋で明日の予定が決まった。明日の溪ではどのような魚に巡り逢えるのだろうか?ワクワクしながら眠りについた。
そうそう蕎麦屋で見ていたTVニュースで今日の松本市の最高気温は35℃だったって!だから山の上も暑い訳だ。^^;
by ichi_nobu
| 2007-08-12 00:00
| 釣行記