2012年 08月 16日
2012,07,03 (火) 南アルプスの渓
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天気: 雨(途中から大雨)
気温: 未計測(かなり寒い)
水温: 未計測
風 : 少し
時間: 10:00~12:00
2週間振りの南アルプスです。
空は分厚い雲に覆われているけど、天気予報は15:00くらいから雨が降り始めるとのことなので、最後の方で降られるかも知れません?
前回と同じ場所から入渓。今日は先行者は居ないはずなのに河原の砂の上に真新しい足跡が・・・昨日のものなのだろうか?
流れは前回から比べると水位もかなり落ちていて平水に見えます。
フライを流せるポイントも増えているので、今日は良い釣りが出来るかも?^^
早速目の前の小さなポイントにフライを投じます。するとすぐにイワナが浮かび上がりますが、フライを咥えられないまま反転・・・まぁ、活性もソコソコのようです。
よし!今日は大場所のみを狙ってテンポよく釣り上がることにしましょう!
しかし、ココゾという大場所では反応は皆無・・・何かおかしい?違和感を覚えますが、釣り人が多い渓なので誰もが狙う大場所は難しいのかなぁ・・・・
竿抜けと思われる小場所からはポツポツとイワナが釣れますが、サイズは7~8寸が中心で大物が釣れる気配は感じられません。
釣り始めて1時間もしないうちに大粒の雨が落ちてきます・・・・
すぐに止むかと思っていたらいつの間にか本降りに・・・いいかげん身体が濡れてしまってからウェーディングジャケットを羽織ります。
覚悟はしていたものの、雨の降り始めが予報よりも早いことに気持ちも沈みます。^^;
それにしてもココまで大場所での反応が1度も無い・・・
やはり居ないと思っていた先行者がいるのだろうか?
竿抜けのような小さなポイントではフライに素直に反応してくれるので先行者疑惑は深まるばかりです。(笑)
雨がだいぶ激しくなってきました・・・・
ある大場所で膝下くらいの水深まで立ち込んでフライを交換していると流れる水の音が一段と大きくなったように感じます。水深もみるみるうちに腿くらいまで・・・・ほんの数秒で20cmほど増水したことになります。林道の反対側にいたので慌てて対岸に渡りいつでも山の斜面を這い上がれるように身構えて様子を観察です。
幸い濁りも無く、それ以上の増水も確認できなかったので再び釣り上がることに。
しかし、なるべく早く安全に退渓できる場所まで移動したほうが良さそうです。
おいしそうなポイントを脇目に足早の遡行を続けます。
途中ようやく9寸に届くか?というイワナを追加したところで退渓地点に到着です。
激しく雨が降る中で釣りを続けるか、納竿しようかと暫し考えてみましたが、ここは安全第一です。まだ時間は早いけど今日の釣りはここまで!
林道をしばらく歩いて雨が凌げる木の下で昼食を摂っていると、2人の釣り人が・・・・
先行者なのだろうか?声を掛けると私が退渓した地点から入渓し上流を釣っていたとのこと。しかし、仲間と4人で分散して入渓していたので私が釣っていた区間にも早朝からお仲間が入っていたらしい・・・やっぱりね^^;
それにしてもこの人達ってウェーダーもレインウェアーも着用していないばかりか帽子もかぶってないので頭から足元までずぶ濡れです。^^;
いろいろと話しを聞いてみると、この渓にはシーズン中かなりの回数来られているようです。ツワモノって感じの若者でした。それにしても寒そう^^;
梅雨が明けると本格的な山岳渓流の季節到来ですが、今年はどこに行っても釣り人が多いですなぁ・・・
by ichi_nobu
| 2012-08-16 21:57
| 【2012年 釣行記】