2009年 07月 07日
2009,07, 07 (火) 北アルプスの渓
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天気:雨時々曇り(一時晴れ間あり)
気温: 18℃(5:30)
水温:12.0℃(8:30)
風 :少し
時間:8:30~15:00
昨年の海の日に行った北アルプスの渓・・・今年も同じ頃に行こうと考えていたが、生憎その日は研修が入ってしまい計画中止を余儀なくされた。。。。んで!ちょっち早いかなと思いつつ7月7日の七夕に天の川ならぬ北アルプスの渓に向かった。
いやぁ~遠い遠い・・・前夜に自宅を出発し到着がAM2:00・・・3時間ほど仮眠がとれるかな?と眠りに就くがあ、あっという間に夜明けを迎え寝ぼけ眼で車外を見廻すと何と雨が降っている・・・今日の釣行先は南アも考えていたが、北ア方面の方が天候が良さそうだったのでこちらを選択したのだが・・・(汗)
雨は降ったり止んだりといった感じで雲の隙間から晴れ間も見えているし何とかなるだろうとウェーダー、シューズ、雨具に昼飯をザックに詰め込み歩き始める。途中雨が激しくなりやむなくウェーダーにレインジャケットを羽織り林道を歩き進む。こんなことなら始めからウェーダー履いてくりゃ良かった・・・これじゃトレッキングシューズとザックがただのお荷物だ。
渓が見えてくると心配していた通り水量が多い・・・遠目に見てもグリーン掛った水が轟々と流れている。まぁ、何とかなるだろうと入渓してみるとすぐ上流にダブルハンドを振っているフライマンが2人いる・・・そういえば林道を歩いている時に車で追い越して行った車が少し先に止まっているのが見えたが工事関係者では無くやはり釣り人だったのか・・・しかし、この渓でダブルハンドって・・・
あのタックルだと上流にどんどん釣り上がっては来ないだろうと更に1kmほど歩いてから最入渓。ロッドを繋ぎティペットの先にアダムスパラシュート#14を結んで釣り開始。
ガンガンに流れる本流を避け分流した流れを釣り上がるとすぐにフライにアタックする魚がいたがフッキングには至らなかった。この時期にしては水温も適水温だし活性もまんざらでは無さそうだ。しかし、いつもながらその後が続かない・・・^^;
分流もいつしか本流筋と合流し太い流れの中の緩流帯に的を絞り釣り上がって行くが、しばらくの間反応すら得られない。更に釣り進むと増水時の避難場所と思われるポイントからやっと1匹目を引き出すことができた。ここのイワナらしい淡い体色でヒレが透き通るような7寸ほどのイワナだ。
ポツポツ同サイズのイワナが釣れるようになってきたが、巻き返しなどでも水流が早く波立つ水面を漂うフライを見つけるのも咥えるのも難しいのかも知れない。そんな中小さなスポットでライズを見たような気がした。水面を凝視していると確かにライズである。ティペットに結んであるテレストリアルの#12をそのままライズ地点にキャストするが出ない・・・何度かキャストするも出ない・・・しかし散発ではあるもののライズは止まっていない。良く見ると小さな黒っぽいハエのような虫が水面近くを飛び交っている。これにライズしてるのか!?
フライを#26のブラックパラシュートに替え先ほどまでフライを打ちこんでいた水面に乗せてみるとフライが小さく吸い込まれる。してやったり♪(笑)
しかし、こんなところでこんなに小さなフライを使わせられるとは・・・^^;
その後もポツリ、ポツリと釣れるイワナはどれも色白でヒレが透き通るベッピンさんばかりだ。あまり大きいのは釣れないけど(笑)
ここの渓のアベレージは7寸から8寸くらいで時々9寸級が釣れるが尺を超えるイワナは釣ったことが無い。もう少し上流に行けば釣れるのかな?いずれにしても以前から超大物が釣れる渓じゃないらしい・・・以前ここの漁協の組合員から聞いた話では魚が大きく育たないのだとか・・・それには様々な理由があるらしいが・・・
途中雨が激しく降ったり晴れ間が覗いたりと目まぐるしく変わる天候にレインジャケットを着たり脱いだりと忙しい(笑)本当に山の天気って刻々と変わるってのが実感できる。暑いほどの陽射しが注がれているのに雨がザーザー降っていたりもしてまるで青空の下でシャワーを浴びている気分だ。(笑)
対岸に渡って攻めたいポイントもあるが、流れが重すぎてとても渡る気になれないうちに川通しで遡行できない場所に来てしまった。水量が落ちればまだまだ遡れそうだが、今日のところはココまでとしておこう。
ちょうど小さな沢が流れ込んでいる場所だったので沢を遡れば林道に出るだろうと登って行くと無事に林道に辿り着けた。そこからひたすら林道を歩く。相変わらず雨が降ったり止んだりだが陽射しが出ていることもあり思いの外明るいので独りで歩いていても不安を感じることはなかった。^^
低い雲が山肌を舐めながら移動していく様を見ながら今度は水量が落ちる真夏か秋口に来てみようと思いながら山を下った。
今回の釣行は天候にもよるが、本当なら北アルプス⇒南アルプスの2日間の予定だったが、財布を自宅に忘れポケットに入っていた数千円のみが所持金だったため2日目を断念し日帰り釣行となってしまった。(笑)そして深夜自宅に戻った時の所持金は僅か168円だった。(汗)
本来なら往きの高速代で所持金のほとんどを使い果たすところだったが、ETCのお陰で無事に往復高速道路を利用することができて本当に助かった。(笑)
気温: 18℃(5:30)
水温:12.0℃(8:30)
風 :少し
時間:8:30~15:00
昨年の海の日に行った北アルプスの渓・・・今年も同じ頃に行こうと考えていたが、生憎その日は研修が入ってしまい計画中止を余儀なくされた。。。。んで!ちょっち早いかなと思いつつ7月7日の七夕に天の川ならぬ北アルプスの渓に向かった。
いやぁ~遠い遠い・・・前夜に自宅を出発し到着がAM2:00・・・3時間ほど仮眠がとれるかな?と眠りに就くがあ、あっという間に夜明けを迎え寝ぼけ眼で車外を見廻すと何と雨が降っている・・・今日の釣行先は南アも考えていたが、北ア方面の方が天候が良さそうだったのでこちらを選択したのだが・・・(汗)
雨は降ったり止んだりといった感じで雲の隙間から晴れ間も見えているし何とかなるだろうとウェーダー、シューズ、雨具に昼飯をザックに詰め込み歩き始める。途中雨が激しくなりやむなくウェーダーにレインジャケットを羽織り林道を歩き進む。こんなことなら始めからウェーダー履いてくりゃ良かった・・・これじゃトレッキングシューズとザックがただのお荷物だ。
渓が見えてくると心配していた通り水量が多い・・・遠目に見てもグリーン掛った水が轟々と流れている。まぁ、何とかなるだろうと入渓してみるとすぐ上流にダブルハンドを振っているフライマンが2人いる・・・そういえば林道を歩いている時に車で追い越して行った車が少し先に止まっているのが見えたが工事関係者では無くやはり釣り人だったのか・・・しかし、この渓でダブルハンドって・・・
あのタックルだと上流にどんどん釣り上がっては来ないだろうと更に1kmほど歩いてから最入渓。ロッドを繋ぎティペットの先にアダムスパラシュート#14を結んで釣り開始。
ガンガンに流れる本流を避け分流した流れを釣り上がるとすぐにフライにアタックする魚がいたがフッキングには至らなかった。この時期にしては水温も適水温だし活性もまんざらでは無さそうだ。しかし、いつもながらその後が続かない・・・^^;
分流もいつしか本流筋と合流し太い流れの中の緩流帯に的を絞り釣り上がって行くが、しばらくの間反応すら得られない。更に釣り進むと増水時の避難場所と思われるポイントからやっと1匹目を引き出すことができた。ここのイワナらしい淡い体色でヒレが透き通るような7寸ほどのイワナだ。
ポツポツ同サイズのイワナが釣れるようになってきたが、巻き返しなどでも水流が早く波立つ水面を漂うフライを見つけるのも咥えるのも難しいのかも知れない。そんな中小さなスポットでライズを見たような気がした。水面を凝視していると確かにライズである。ティペットに結んであるテレストリアルの#12をそのままライズ地点にキャストするが出ない・・・何度かキャストするも出ない・・・しかし散発ではあるもののライズは止まっていない。良く見ると小さな黒っぽいハエのような虫が水面近くを飛び交っている。これにライズしてるのか!?
フライを#26のブラックパラシュートに替え先ほどまでフライを打ちこんでいた水面に乗せてみるとフライが小さく吸い込まれる。してやったり♪(笑)
しかし、こんなところでこんなに小さなフライを使わせられるとは・・・^^;
その後もポツリ、ポツリと釣れるイワナはどれも色白でヒレが透き通るベッピンさんばかりだ。あまり大きいのは釣れないけど(笑)
ここの渓のアベレージは7寸から8寸くらいで時々9寸級が釣れるが尺を超えるイワナは釣ったことが無い。もう少し上流に行けば釣れるのかな?いずれにしても以前から超大物が釣れる渓じゃないらしい・・・以前ここの漁協の組合員から聞いた話では魚が大きく育たないのだとか・・・それには様々な理由があるらしいが・・・
途中雨が激しく降ったり晴れ間が覗いたりと目まぐるしく変わる天候にレインジャケットを着たり脱いだりと忙しい(笑)本当に山の天気って刻々と変わるってのが実感できる。暑いほどの陽射しが注がれているのに雨がザーザー降っていたりもしてまるで青空の下でシャワーを浴びている気分だ。(笑)
対岸に渡って攻めたいポイントもあるが、流れが重すぎてとても渡る気になれないうちに川通しで遡行できない場所に来てしまった。水量が落ちればまだまだ遡れそうだが、今日のところはココまでとしておこう。
ちょうど小さな沢が流れ込んでいる場所だったので沢を遡れば林道に出るだろうと登って行くと無事に林道に辿り着けた。そこからひたすら林道を歩く。相変わらず雨が降ったり止んだりだが陽射しが出ていることもあり思いの外明るいので独りで歩いていても不安を感じることはなかった。^^
低い雲が山肌を舐めながら移動していく様を見ながら今度は水量が落ちる真夏か秋口に来てみようと思いながら山を下った。
今回の釣行は天候にもよるが、本当なら北アルプス⇒南アルプスの2日間の予定だったが、財布を自宅に忘れポケットに入っていた数千円のみが所持金だったため2日目を断念し日帰り釣行となってしまった。(笑)そして深夜自宅に戻った時の所持金は僅か168円だった。(汗)
本来なら往きの高速代で所持金のほとんどを使い果たすところだったが、ETCのお陰で無事に往復高速道路を利用することができて本当に助かった。(笑)
by ichi_nobu
| 2009-07-07 00:00
| 釣行記