2008年 07月 22日
2008,07,22 (火) 南アルプスの渓
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天気:晴れ
気温:20℃(5:00)
水温:11,5℃(8:00)⇒13,0℃(12:00)
風 :少し
時間:8:00~13:00
急な斜面を滑り降りるようにして河原に降り立つ。
昨日の北アルプスから前夜のうちに移動してきて車中泊・・・今日は南アルプスだ!(アルプスのはしご?笑)
昨日の開豁な渓と比べると川幅も谷も狭く鬱蒼と茂る樹木が上空からの光を遮り薄暗く圧迫感がある。流れの中に足を踏み入れると痛い程に冷たい水に思わず声が上がる。今日は夏スタイルのため足元は速乾パンツにウェットゲーターなのだ!^^
フライは昨日使っていたフライと同じく#12テレストリアルが中心になるだろう。
釣り始めてすぐ小さなスポットにフライを入れるとイワナが追いかけて来るのが見えた。
残念ながらフライを咥える前にドラグが掛かりUターンされてしまった・・・
前日までの3連休中に大勢の釣り人が押し寄せイワナ達もすんなりと出てくれないだろうと心配していたが、以外なほど素直な反応に少しだけ安心する。
今日の傾向が解らないうちは全てのポイントにフライを打ち込んで行くつもりで釣り上がっているので時間ばかり掛かってしまう。^^;
浅く小さなスポットでは1~2回フライを流して次に移るものの少し大場所では流す回数を増やしてみる。そんな時にフライを咥えてくれたのは25cmほどのイワナだった。
その後も時々20cmほどのイワナも混じるものの25~28cmと良いサイズのイワナが釣れる。
時間的にもちょうど活性が上がってくるタイミングだったのかも知れないが、上流に進むにつれ魚影が濃くなってくるかのように釣れだしてきた。^^
それに釣り始めの区間よりもいかにもイワナが潜んでいそうなポイントが増えてきてココには着いているだろう?というポイントからは期待通り良型のイワナがロッドを絞り込んでくれる。ここのイワナ達は本当によく引くのでとても楽しい時間が過ぎていく。
中にはちょっとしたプールのヒラキにユラユラと定位している黒い影を確認し下流側からそっと近づき影の30cm上流にフライを落としてやると慌てたようにフライに飛びつくヤツもいる。(笑)
まるで絵に描いたようなイワナ釣りに夢中になっている時、ふと上空を見上げれば普段街中で見ている空よりも深く、そして濃い青空が木々の隙間から覗いている。そんな時、『この時間この場所に身を置いている自分』が何と幸運なことであろうか!この楽しい時間が永遠に続けば・・・などとしみじみ想う瞬間でもある。。。
更に釣り上がると脱渓し易い場所に出た。
まだまだ楽しい時間が続くと思えるが、今日はもう充分楽しむことができた。無理をせず楽しいうちにやめておこう・・・
この2日間で北アルプスと南アルプスの渓でイワナに出会うことができた。
北アルプスの女性的な色白のイワナ、南アルプスの男性的な色黒のイワナ、どちらのイワナも美しく印象に残る釣りができたことに感謝。
気温:20℃(5:00)
水温:11,5℃(8:00)⇒13,0℃(12:00)
風 :少し
時間:8:00~13:00
急な斜面を滑り降りるようにして河原に降り立つ。
昨日の北アルプスから前夜のうちに移動してきて車中泊・・・今日は南アルプスだ!(アルプスのはしご?笑)
昨日の開豁な渓と比べると川幅も谷も狭く鬱蒼と茂る樹木が上空からの光を遮り薄暗く圧迫感がある。流れの中に足を踏み入れると痛い程に冷たい水に思わず声が上がる。今日は夏スタイルのため足元は速乾パンツにウェットゲーターなのだ!^^
フライは昨日使っていたフライと同じく#12テレストリアルが中心になるだろう。
釣り始めてすぐ小さなスポットにフライを入れるとイワナが追いかけて来るのが見えた。
残念ながらフライを咥える前にドラグが掛かりUターンされてしまった・・・
前日までの3連休中に大勢の釣り人が押し寄せイワナ達もすんなりと出てくれないだろうと心配していたが、以外なほど素直な反応に少しだけ安心する。
今日の傾向が解らないうちは全てのポイントにフライを打ち込んで行くつもりで釣り上がっているので時間ばかり掛かってしまう。^^;
浅く小さなスポットでは1~2回フライを流して次に移るものの少し大場所では流す回数を増やしてみる。そんな時にフライを咥えてくれたのは25cmほどのイワナだった。
その後も時々20cmほどのイワナも混じるものの25~28cmと良いサイズのイワナが釣れる。
時間的にもちょうど活性が上がってくるタイミングだったのかも知れないが、上流に進むにつれ魚影が濃くなってくるかのように釣れだしてきた。^^
それに釣り始めの区間よりもいかにもイワナが潜んでいそうなポイントが増えてきてココには着いているだろう?というポイントからは期待通り良型のイワナがロッドを絞り込んでくれる。ここのイワナ達は本当によく引くのでとても楽しい時間が過ぎていく。
中にはちょっとしたプールのヒラキにユラユラと定位している黒い影を確認し下流側からそっと近づき影の30cm上流にフライを落としてやると慌てたようにフライに飛びつくヤツもいる。(笑)
まるで絵に描いたようなイワナ釣りに夢中になっている時、ふと上空を見上げれば普段街中で見ている空よりも深く、そして濃い青空が木々の隙間から覗いている。そんな時、『この時間この場所に身を置いている自分』が何と幸運なことであろうか!この楽しい時間が永遠に続けば・・・などとしみじみ想う瞬間でもある。。。
更に釣り上がると脱渓し易い場所に出た。
まだまだ楽しい時間が続くと思えるが、今日はもう充分楽しむことができた。無理をせず楽しいうちにやめておこう・・・
この2日間で北アルプスと南アルプスの渓でイワナに出会うことができた。
北アルプスの女性的な色白のイワナ、南アルプスの男性的な色黒のイワナ、どちらのイワナも美しく印象に残る釣りができたことに感謝。
by ichi_nobu
| 2008-07-22 00:00
| 釣行記