2008年 05月 02日
2008,05,02 (金 ) 富士川水系 支流
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天気:曇り⇔小雨
気温:14℃(7:00)
水温:10℃⇒11℃
風 :少し
時間:7:40~15:00
朝6:00に目覚めると小雨が降っていた・・・昨夜は早く寝たので目覚めはスッキリ。
車の中でうだうだと時が経つのを待っている。何故待っているのかというと・・・2日目の今日釣ろうと思っている区間は工事車両のみ通過が許されている厳重な?ゲートを通らないと上流に行けないからである。
ゲートは何時頃開くのだろうか・・・?
とりあえず湯を沸かしカップラーメンのみの朝食を済ませ車とゲートを行ったり来たり。。。
7:30過ぎにゲートまで行ってみるともうゲートが開いていて工事のトラックがゲートを通過していた。慌てて準備を整えゲートに向かうと、ゲート前でガードマンにStop!と・・・『通行禁止って書いてあるでしょ!』と・・・え~?一般車両だけでなく歩行者もダメなのぉ~!?どうしても上で釣りしたかったら一旦川に下りてゲートを巻いてくれと・・・帰りは林道を下りてくればゲートを通っても構わないとのこと(17:30まで開けておくらしい)・・・ゲートを護る者の立場上入り口側から通っていいと言えないのだろうと察し川に下りる場所を探すことに。
すぐに川に下りられる場所は見つかり河原を上流に向かって歩く。途中上流から2人の餌釣り師が歩いてきた。話を聞くと既に先行者在りとのことで、林道に上がれる場所は無いかと尋ねると崖ばかりだから無理じゃない?と・・・(汗)
とりあえず所々でロッドを振りながら上流に向かうと目の前に巨大な堰堤が・・・居るはずの先行者の姿も見えない。こりゃ何処か登れるところが有るはずと辺りを見回すと、ありましたありました。^^
何とか林道に這い上がり上流に向かいます。
しかし、しばらく歩くと林道はどんどん高度を上げて行き川は遥か眼下に・・・この先どれだけ歩けば川に下りられるのかと不安になり少し戻って川に下り立つこととした。この川の核心部はずっと上のはずなのに・・・・
水温を計ると10℃と昨日の川よりも低い。雪代の影響だろうか?
早速ロッドを振り始めるものの浅いチャラ瀬ばかりでフライを流すポイントも無ければ反応も無い。。。延々とチャラ瀬を進んで行くと申し訳程度のプールがありそこでフライを流してはまた長いチャラ瀬を歩くの繰り返し。本当に溪魚など生息しているのだろうかと思うほどの無反応ぶりには精神的に疲れてくる。はっきり言って気が滅入る。^^;
辺りを見廻せば清々しい風景と清冽な流れがあるものの、高低差が無くまったく釣れる気がしない流れが延々と続いているような気になってくる。
しばらく、釣れる気がしない釣りを続けていると小さな澱みで小さな魚の反応が出てくるようになってきた。こんな単調な流れの中では、この小さな反応だけでも気力が湧いてくるというもの。すると岩盤と岩盤の間に出来た流れのヨレにフライを漂わせているとポショっとフライが吸い込まれる!アワセを入れるとフッキングに成功♪なかなかのサイズでファイト中に黄色いお腹が見えたものの魚体全てを確認する前に首をゴンゴン振られて痛恨のバラシ・・・(涙)
あ~!これが、今日のワン・チャンスだったのかもしれないぃ~・・・・歩き始めてから4時間が経過したあたりの出来事である。
その後、2つの流れが合流するスジにフライを流してみる。少し流れが早いかなぁ?などと思いながら。。。。すると三角の口が突然フライを咥えて反転!反射的にロッドを跳ね上げる!魚は下流に走る!重い流にのって一気にラインが引き出されロッドはバッドから弧を描く!15mくらい下られただろうか?これ以上ラインを引き出されたくないとラインにストップを掛けた瞬間テンションが消える・・・回収したラインの先にフライは付いていた。掛かりが浅かったのか、口切れしたのか判らないが、2度もチャンスを逃したことで放心状態というか気分がドド~ンと沈んで行くのが自分でもよくわかる。
まぁ、初めての川で魚が居ることが確認できただけでも良いじゃないか♪と思うことで自分を慰め上流に歩くが足下がおぼつか無い。^^;
気分転換に広い河原で腰をおろしてコンビニのおにぎりを頬張ると、なんとも贅沢な時を過ごしているなぁ~としみじみ感じる。(釣れないけど^^;)
気分も新たにチャラ瀬&小さなプールを釣りあがる。と、ここで本日初となる17cmほどのイワナをようやくキャッチ♪^^
ネットを使うサイズでもないので浅瀬に引き込みカメラを取り出していると口元に刺さったフライが外れそのままリリース・・・(汗)・・・でも、でも1匹釣れたもんね~(大汗)
さらに早い流れの流芯脇からフライに飛び出してくれたのは22cmほどのアマゴだった。
あれれ?ここもアマゴ居るんだぁ~?今度はネットを使って慎重に浅瀬で撮影をと思い構図などを考えているとアマゴが暴れてネットから飛び出してしまいフックも外れてまたまた勝手にリリース・・・なんで?(滝汗)
構図など考えないでとりあえずシャッター切っとけば良かった。。。(反省)
またしばらく河原を歩いていると、ほんのりと獣臭が・・・ナニ?なに?何?と辺りを見廻す!腰のカウンターアソルトを手に握り締めクマ避けの鈴を鳴らし続けること数十秒・・・5mほど先の流れの隅に鹿の死骸を発見・・・ほっと胸を撫で下ろす。^^
しかし、この鹿君にいったい何が起こったのだろうか?成仏してください。南無。
その後1時間ほど釣り上がるもののアワセ切れが1回あったのみで相変らず行けども行けども落差が出てこない流れにいい加減うんざりしてきたので、川通しで入溪地点までもどり脱溪。
帰りは林道を歩きガードマンが居るゲートを反対側から通過し車に戻った。
はぁぁ~疲れたよぉ~~・・・今日は何をやってもダメな日みたい。。。明日はどうするの?などと考えながら温泉に向かった。
本日の釣果 :
イワナ:1匹(写真なし)、アマゴ:1匹(写真なし)、
大物?:2バラシ(当然写真なし)アワセ切れ:1回(もちろん写真なし)^^;
気温:14℃(7:00)
水温:10℃⇒11℃
風 :少し
時間:7:40~15:00
朝6:00に目覚めると小雨が降っていた・・・昨夜は早く寝たので目覚めはスッキリ。
車の中でうだうだと時が経つのを待っている。何故待っているのかというと・・・2日目の今日釣ろうと思っている区間は工事車両のみ通過が許されている厳重な?ゲートを通らないと上流に行けないからである。
ゲートは何時頃開くのだろうか・・・?
とりあえず湯を沸かしカップラーメンのみの朝食を済ませ車とゲートを行ったり来たり。。。
7:30過ぎにゲートまで行ってみるともうゲートが開いていて工事のトラックがゲートを通過していた。慌てて準備を整えゲートに向かうと、ゲート前でガードマンにStop!と・・・『通行禁止って書いてあるでしょ!』と・・・え~?一般車両だけでなく歩行者もダメなのぉ~!?どうしても上で釣りしたかったら一旦川に下りてゲートを巻いてくれと・・・帰りは林道を下りてくればゲートを通っても構わないとのこと(17:30まで開けておくらしい)・・・ゲートを護る者の立場上入り口側から通っていいと言えないのだろうと察し川に下りる場所を探すことに。
すぐに川に下りられる場所は見つかり河原を上流に向かって歩く。途中上流から2人の餌釣り師が歩いてきた。話を聞くと既に先行者在りとのことで、林道に上がれる場所は無いかと尋ねると崖ばかりだから無理じゃない?と・・・(汗)
とりあえず所々でロッドを振りながら上流に向かうと目の前に巨大な堰堤が・・・居るはずの先行者の姿も見えない。こりゃ何処か登れるところが有るはずと辺りを見回すと、ありましたありました。^^
何とか林道に這い上がり上流に向かいます。
しかし、しばらく歩くと林道はどんどん高度を上げて行き川は遥か眼下に・・・この先どれだけ歩けば川に下りられるのかと不安になり少し戻って川に下り立つこととした。この川の核心部はずっと上のはずなのに・・・・
水温を計ると10℃と昨日の川よりも低い。雪代の影響だろうか?
早速ロッドを振り始めるものの浅いチャラ瀬ばかりでフライを流すポイントも無ければ反応も無い。。。延々とチャラ瀬を進んで行くと申し訳程度のプールがありそこでフライを流してはまた長いチャラ瀬を歩くの繰り返し。本当に溪魚など生息しているのだろうかと思うほどの無反応ぶりには精神的に疲れてくる。はっきり言って気が滅入る。^^;
辺りを見廻せば清々しい風景と清冽な流れがあるものの、高低差が無くまったく釣れる気がしない流れが延々と続いているような気になってくる。
しばらく、釣れる気がしない釣りを続けていると小さな澱みで小さな魚の反応が出てくるようになってきた。こんな単調な流れの中では、この小さな反応だけでも気力が湧いてくるというもの。すると岩盤と岩盤の間に出来た流れのヨレにフライを漂わせているとポショっとフライが吸い込まれる!アワセを入れるとフッキングに成功♪なかなかのサイズでファイト中に黄色いお腹が見えたものの魚体全てを確認する前に首をゴンゴン振られて痛恨のバラシ・・・(涙)
あ~!これが、今日のワン・チャンスだったのかもしれないぃ~・・・・歩き始めてから4時間が経過したあたりの出来事である。
その後、2つの流れが合流するスジにフライを流してみる。少し流れが早いかなぁ?などと思いながら。。。。すると三角の口が突然フライを咥えて反転!反射的にロッドを跳ね上げる!魚は下流に走る!重い流にのって一気にラインが引き出されロッドはバッドから弧を描く!15mくらい下られただろうか?これ以上ラインを引き出されたくないとラインにストップを掛けた瞬間テンションが消える・・・回収したラインの先にフライは付いていた。掛かりが浅かったのか、口切れしたのか判らないが、2度もチャンスを逃したことで放心状態というか気分がドド~ンと沈んで行くのが自分でもよくわかる。
まぁ、初めての川で魚が居ることが確認できただけでも良いじゃないか♪と思うことで自分を慰め上流に歩くが足下がおぼつか無い。^^;
気分転換に広い河原で腰をおろしてコンビニのおにぎりを頬張ると、なんとも贅沢な時を過ごしているなぁ~としみじみ感じる。(釣れないけど^^;)
気分も新たにチャラ瀬&小さなプールを釣りあがる。と、ここで本日初となる17cmほどのイワナをようやくキャッチ♪^^
ネットを使うサイズでもないので浅瀬に引き込みカメラを取り出していると口元に刺さったフライが外れそのままリリース・・・(汗)・・・でも、でも1匹釣れたもんね~(大汗)
さらに早い流れの流芯脇からフライに飛び出してくれたのは22cmほどのアマゴだった。
あれれ?ここもアマゴ居るんだぁ~?今度はネットを使って慎重に浅瀬で撮影をと思い構図などを考えているとアマゴが暴れてネットから飛び出してしまいフックも外れてまたまた勝手にリリース・・・なんで?(滝汗)
構図など考えないでとりあえずシャッター切っとけば良かった。。。(反省)
またしばらく河原を歩いていると、ほんのりと獣臭が・・・ナニ?なに?何?と辺りを見廻す!腰のカウンターアソルトを手に握り締めクマ避けの鈴を鳴らし続けること数十秒・・・5mほど先の流れの隅に鹿の死骸を発見・・・ほっと胸を撫で下ろす。^^
しかし、この鹿君にいったい何が起こったのだろうか?成仏してください。南無。
その後1時間ほど釣り上がるもののアワセ切れが1回あったのみで相変らず行けども行けども落差が出てこない流れにいい加減うんざりしてきたので、川通しで入溪地点までもどり脱溪。
帰りは林道を歩きガードマンが居るゲートを反対側から通過し車に戻った。
はぁぁ~疲れたよぉ~~・・・今日は何をやってもダメな日みたい。。。明日はどうするの?などと考えながら温泉に向かった。
本日の釣果 :
イワナ:1匹(写真なし)、アマゴ:1匹(写真なし)、
大物?:2バラシ(当然写真なし)アワセ切れ:1回(もちろん写真なし)^^;
by ichi_nobu
| 2008-05-02 00:00
| 釣行記