2007年 04月 29日
2007,04,29 (日 ) 南アルプスの溪 ≪2日目≫
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天気:晴れ
気温:6℃(9:00)⇒14℃(12:00)
水温:上流5,5℃ :下流9,5℃ :支流9,5℃
風 :少し
時間:9:00~16:00
前日釣りを終えてから移動途中の道の駅にて車中泊。
家を出発する時には2日目(今日)はどこで釣りをするか決めていなかったものの前夜に決めた次なる川まではかなりの距離を移動しなければなりません。
2日目(4/29)朝5:00 携帯アラームで目覚める。空には昨日見られなかった爽やかな青空が広がっている!しかし、寝袋に丸まっていてもとてつもなく寒い!?それもそのはず外気温計はマイナス表示!^^;
フロントの窓ガラスは夜露で真っ白になっていた。車外に出てみると寒さでボーっとした頭が一気にシャキーン!!(笑)
夜露で白くなっていると思っていたフロントガラスは実は露ではなく霜でバリバリに凍っていたものでした。(笑)
エンジンを暖気しガラスの霜を溶かしてから目的の川に出発!
五月晴れの早朝のドライブは実に気持ちが良い。しかし途中の峠では気温マイナス3℃とこの時期にしては極寒?梅の花も凍ってシャキシャキしとります。^^;
思いの外遠かった目的の川に沿った険しい林道を上がって行く途中の小さな集落で釣り券を購入(日釣り券¥2.000-高い!)。どの辺りが良いのか尋ねると・・・ここのすぐ下が良いって!(笑)
かなり前はアクセスの悪さから秘境と呼ばれていたそうだが、今は道路整備により釣り人の多い川に変わってしまったそうだ。
しかし、昔?釣れたとと云う大アマゴ(アメノウオ)、大イワナを求めて今日も早朝から多くの釣り人の車が上流に向かって行ったらしい。私もかつて秘境と呼ばれた川の上流を見てみたいとの思いから人が多いのを覚悟で上流を目指します。
途中の大きめの支流の道路脇から釣り人らしき車の駐車が目立つようになる。さらに本流沿いに上がって行くとそこかしこに車が停まってる!?
林道を歩いているフライマンに人が多いみたいですね~と話し掛けてみると上流まで釣り人が大勢入っているとのこと・・・林道終点の小屋に泊まって下ってきたらしく小屋の上にはまだ誰も入っていないはず!とのことなので林道終点の小屋を目指します。
細い林道は落石が多く慎重な運転で上がって行くと小屋の前には大きな駐車場があり外国人の登山客が出発の準備をしています。私も準備を整え崖?を滑り落ちるように川に降り立つとここまで見てきた本流の流れよりもかなり水量が多い印象。流れも速く色もやけに青みがかっている感じです。どうやらここの下で取水されているようです。水温をチェックしてみると5,5℃しかありません。ユスリカのハッチが有り時々カワゲラの飛翔も見られますが、ライズは無し!
ドライでは無理か?と思いながらも昨日も使っていたパラシュートで釣り上がってみます。
いかにも鱒が潜んでいそうなポイントが数多くあれどフライへの反応は皆無。。。
上流域はまだ季節が早すぎるのかと下流に移動。
次に入渓した区間は水量はやや少なめですが、フライで釣りやすい流れです。
水温も9.5℃とまあまあ!しかし、ここでも反応は得られないまま更に下流に移動。。。
大きな支流の合流下を釣ってみます。
すぐ上で上流で取水された?水の吐き出しがあり流れはガンガン!流れのタルミやヨレを狙っていきますがいくらなんでも水が多すぎるみたいです。^^;
吐き出し口からすぐ上の堰堤までの区間は良い流れで釣り上がると本日初の反応が!ピチョ・・・っとな?しかしフッキングせず。^^;
本流を諦め支流に逃げるか?ってことで目の前?の支流を釣り上がろうとしていると・・・上流から釣り人が歩いて戻って来ます!?
どうでしたか?と様子を聞くとすぐ上の橋の下に2名の先行者がいてここからの区間は全然ダメらしい。。。それでもここで釣りしておかないと今日の釣りは『ボ』で終わってしまう気がするので先行者のところまで釣り上がることに!流れは今日釣ったどの区間よりも良い感じの流れで水温も9.5℃!ドライで行ける予感♪
先行者も先ほどの人も餌釣り!当然竿抜けのポイントに重点的にフライを打ち込んで行くとプール流れ込みのテトラ際30cm四方くらいの小さなスポットでフライが視界から消えます!反射的にロッドを煽ると魚の躍動感が手元に伝わり魚は下流のプールに走り出します!出たポイントからイワナであろうことは察しましたがあまり大きそうでもないのに寄せるのに少しだけ苦労しました。
ネットに入った魚は予想通りイワナ♪^^
ここの渓もニッコウ系のイワナの放流により混血が多くなったと聞いてましたが、ほぼ?ヤマトイワナと思われる野性味溢れるイワナでした。良かったぁ~これでとりあえず『ボ』は免れた~(笑)
その後明らかにニッコウ系のイワナを1尾追加(撮影中逃亡^^;)したところで少し早めの時間ですが移動の時間を考えて2日目の釣りを終えました。
この川で釣れるという幅広のアメノウオ(アマゴ)に出会うことは叶いませんでしたが、初めて訪れる渓で鱒の顔が見られただけでも幸運なことだと思い渓を後にしました。
気温:6℃(9:00)⇒14℃(12:00)
水温:上流5,5℃ :下流9,5℃ :支流9,5℃
風 :少し
時間:9:00~16:00
前日釣りを終えてから移動途中の道の駅にて車中泊。
家を出発する時には2日目(今日)はどこで釣りをするか決めていなかったものの前夜に決めた次なる川まではかなりの距離を移動しなければなりません。
2日目(4/29)朝5:00 携帯アラームで目覚める。空には昨日見られなかった爽やかな青空が広がっている!しかし、寝袋に丸まっていてもとてつもなく寒い!?それもそのはず外気温計はマイナス表示!^^;
フロントの窓ガラスは夜露で真っ白になっていた。車外に出てみると寒さでボーっとした頭が一気にシャキーン!!(笑)
夜露で白くなっていると思っていたフロントガラスは実は露ではなく霜でバリバリに凍っていたものでした。(笑)
エンジンを暖気しガラスの霜を溶かしてから目的の川に出発!
五月晴れの早朝のドライブは実に気持ちが良い。しかし途中の峠では気温マイナス3℃とこの時期にしては極寒?梅の花も凍ってシャキシャキしとります。^^;
思いの外遠かった目的の川に沿った険しい林道を上がって行く途中の小さな集落で釣り券を購入(日釣り券¥2.000-高い!)。どの辺りが良いのか尋ねると・・・ここのすぐ下が良いって!(笑)
かなり前はアクセスの悪さから秘境と呼ばれていたそうだが、今は道路整備により釣り人の多い川に変わってしまったそうだ。
しかし、昔?釣れたとと云う大アマゴ(アメノウオ)、大イワナを求めて今日も早朝から多くの釣り人の車が上流に向かって行ったらしい。私もかつて秘境と呼ばれた川の上流を見てみたいとの思いから人が多いのを覚悟で上流を目指します。
途中の大きめの支流の道路脇から釣り人らしき車の駐車が目立つようになる。さらに本流沿いに上がって行くとそこかしこに車が停まってる!?
林道を歩いているフライマンに人が多いみたいですね~と話し掛けてみると上流まで釣り人が大勢入っているとのこと・・・林道終点の小屋に泊まって下ってきたらしく小屋の上にはまだ誰も入っていないはず!とのことなので林道終点の小屋を目指します。
細い林道は落石が多く慎重な運転で上がって行くと小屋の前には大きな駐車場があり外国人の登山客が出発の準備をしています。私も準備を整え崖?を滑り落ちるように川に降り立つとここまで見てきた本流の流れよりもかなり水量が多い印象。流れも速く色もやけに青みがかっている感じです。どうやらここの下で取水されているようです。水温をチェックしてみると5,5℃しかありません。ユスリカのハッチが有り時々カワゲラの飛翔も見られますが、ライズは無し!
ドライでは無理か?と思いながらも昨日も使っていたパラシュートで釣り上がってみます。
いかにも鱒が潜んでいそうなポイントが数多くあれどフライへの反応は皆無。。。
上流域はまだ季節が早すぎるのかと下流に移動。
次に入渓した区間は水量はやや少なめですが、フライで釣りやすい流れです。
水温も9.5℃とまあまあ!しかし、ここでも反応は得られないまま更に下流に移動。。。
大きな支流の合流下を釣ってみます。
すぐ上で上流で取水された?水の吐き出しがあり流れはガンガン!流れのタルミやヨレを狙っていきますがいくらなんでも水が多すぎるみたいです。^^;
吐き出し口からすぐ上の堰堤までの区間は良い流れで釣り上がると本日初の反応が!ピチョ・・・っとな?しかしフッキングせず。^^;
本流を諦め支流に逃げるか?ってことで目の前?の支流を釣り上がろうとしていると・・・上流から釣り人が歩いて戻って来ます!?
どうでしたか?と様子を聞くとすぐ上の橋の下に2名の先行者がいてここからの区間は全然ダメらしい。。。それでもここで釣りしておかないと今日の釣りは『ボ』で終わってしまう気がするので先行者のところまで釣り上がることに!流れは今日釣ったどの区間よりも良い感じの流れで水温も9.5℃!ドライで行ける予感♪
先行者も先ほどの人も餌釣り!当然竿抜けのポイントに重点的にフライを打ち込んで行くとプール流れ込みのテトラ際30cm四方くらいの小さなスポットでフライが視界から消えます!反射的にロッドを煽ると魚の躍動感が手元に伝わり魚は下流のプールに走り出します!出たポイントからイワナであろうことは察しましたがあまり大きそうでもないのに寄せるのに少しだけ苦労しました。
ネットに入った魚は予想通りイワナ♪^^
ここの渓もニッコウ系のイワナの放流により混血が多くなったと聞いてましたが、ほぼ?ヤマトイワナと思われる野性味溢れるイワナでした。良かったぁ~これでとりあえず『ボ』は免れた~(笑)
その後明らかにニッコウ系のイワナを1尾追加(撮影中逃亡^^;)したところで少し早めの時間ですが移動の時間を考えて2日目の釣りを終えました。
この川で釣れるという幅広のアメノウオ(アマゴ)に出会うことは叶いませんでしたが、初めて訪れる渓で鱒の顔が見られただけでも幸運なことだと思い渓を後にしました。
by ichi_nobu
| 2007-04-29 00:00
| 釣行記